東京音楽大学を卒業後、ホルン奏者を経て、桐朋学園大学で指揮を学ぶ。ホルンを守山光三、宮田四郎、指揮を、紙谷一衛の各氏に師事。
また飯守泰次郎、尾高忠明、小澤征爾の各氏のレッスンにも参加し研鑽を積む。
在学中より東京オペラプロデュースの指揮者となり、内外著名指揮者のアシスタントを務め、後に「カルメン」「ヘンゼルとグレーテル」等を指揮した。
また、新国立劇場オペラ公演の副指揮者も務めた。近年は、合唱指揮者としても評価され、在京オーケストラの定期演奏会の合唱指揮者等、合唱音楽、宗教音楽にも取り組む。
アマチュアの演奏活動にも力を入れ、管弦楽、吹奏楽、合唱、マンドリン等、その数は数十団体に及び、その明確な指揮と指導には定評がある。
95年にはザルツブルグで開催されたジャパンウィークにグローバルフィルハーモニーの指揮者として参加し、モーツァルテウム大ホールで演奏し好評を得た。